“バス旅”で再ブレーク中!太川陽介の「仕切り術」は…

[ 2014年9月12日 18:18 ]

初著書「ルイルイ 仕切り術」発売記念イベントで囲み取材に応じた太川陽介

 漫画家でタレントの蛭子能収(66)とのドタバタ珍道中で人気のテレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のリーダー役として再ブレーク中のタレント、太川陽介(55)が12日、都内の書店で初の著書「ルイルイ仕切り術~人生も社会も路線バスの旅も成功に導く40のツボ」の発売を記念したイベントを開催。イベント前に報道陣の取材に応じた。

 芸能生活38年にして初の著書。依頼が来た時は「まさか。僕がですか?何を書くんですか?」というのが率直な気持ちだったといい、「偉そうですいません、本なんか出しちゃって。恥ずかくて本屋さんに行けない」と照れくさそうに笑った。

 再ブレークのきっかけとなった「ローカル路線バス…」はわがまま放題の蛭子とマドンナゲストとともに、男女3人で路線バスだけを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指す番組。太川がリーダーとして蛭子とゲストをうまく仕切る姿が印象的だが、太川本人は「仕切っているつもりはなかった」という。

 「アドバイスなんかできませんよって言ったけど、今年の頭に話をいただいて、あれよあれよという間に現実になった」と急展開に自身も驚いていることを明かした。タイトルにも太川の代名詞である“ルイルイ”が使われている。今回は口述筆記という形を取った。「(原稿は)自分が話している感じで書いてもらったし、意図に合わないところは加筆もさせてもらった」と仕上がりにも満足しているといい、「タイトルもすべておまかせ。僕のアイデアは何も入ってません!」と潔く言い切り、笑わせた。

 最も大事な“仕切りのツボ”を聞かれ、「自分の位置を良く知ること」と答えた太川。次回放送の「ローカル路線バス…」(13日後8・30)でも太川流の仕切り術を存分に披露してくれそうだ。

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2014年9月12日のニュース