からくりTV 最終回SP“有終”14・7% 22年の歴史に幕

[ 2014年9月8日 10:05 ]

司会を務めたTBS「さんまのスーパーからくりTV」が22年間の歴史に幕を下ろした明石家さんま

 7日に放送されたTBS「さんまのスーパーからくりTVSP」(日曜後7・00~8・54)の平均視聴率が14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。明石家さんま(59)が司会を務めた長寿番組は2時間スペシャルで最終回を迎え、22年間の歴史に幕を下ろした。

 この夜はレギュラー陣がスタジオで傑作VTRを懐かしみ、笑いと涙の2時間となった。

 今年4月以降は6~8%台を推移。2ケタ超えは6月1日(スペシャル)の10・5%だけだった。同時間帯(日曜後7・00~8・54)の前4週平均は7・3%。倍増となった。裏の日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」(後7・00)が20・9%「世界の果てまでイッテQ!」(後7・58)が19・0%をマークする中、最後に“意地”を示した。

 1992年4月「さんまのからくりTV」として30分番組でスタート。96年4月から現在の番組名になり、1時間に拡大。98年2月1日には番組最高視聴率27・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。女優の中村玉緒(75)浅田美代子(58)はバラエティー番組に活躍の場を広げ、日曜夜の“顔”として親しまれた。

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2014年9月8日のニュース