“アギーレ似”で話題!野性爆弾・川島 野望は「W杯ベンチ入り」

[ 2014年8月12日 08:50 ]

サッカー日本代表アギーレ監督の写真を手に、顔マネをする野性爆弾・川島邦裕

 サッカー日本代表のハビエル・アギーレ新監督(55)に似ているとインターネット上で話題になっているお笑いコンビ「野性爆弾」の川島邦裕(38)が11日、スポニチ本紙の取材に応じた。じっくりと見比べると、自身も驚く共通点が続々と判明。この日、来日した監督と距離を縮める独自プランを早速明かし、18年のW杯ロシア大会でのベンチ入りも熱望した。

 川島はアギーレ氏の写真をまじまじと見つめ、「似てる。オレのこと意識してるんちゃう?」とニヤリ。アギーレ氏の出身地のメキシコに全く縁はないが、「白髪の感じが親父に似ている。親戚のおっさんにも似ているし、通夜とかで会ったら絶対に身内やと思うわ」と、早くも親近感を感じている様子だ。

 監督就任が決まった7月頃から2人が似ているとインターネット上で話題になっていた。どちらも野性味あふれる顔立ちで、面長の輪郭やM字形の額など共通点が多い。

 さらに、顔だけでなく肉付きが良い手や指の形も似ていることも分かり「見てもらったら、手相まで似てるんとちゃいます?」と運命的な出会いを実感しているよう。アギーレ氏の写真で、シャツの脇の部分に汗がにじんでいるのを見つけ、「脇汗をかくところも似てますわ」と笑った。

 学生時代はテニス部やバレーボール部などを転々。サッカーには詳しくなく、高校卒業直後に相方のロッシー(39)に誘われて地域のチームの試合に参加したのが、唯一のサッカー経験。「シューズがなかったので地下足袋で出て、スパイクで蹴られてずたぼろになった」と振り返った。

 4年後のW杯ロシア大会に向けてアギーレ氏の注目度が高まるのは間違いなく、「せっかくなんで、これから一気にサッカー好きになります」と宣言。白髪にはまだ早いため、「早急に(アギーレ氏の髪形の)ヅラを作ります。ネタも作りたい」と意気込んだ。

 また、川島流の東京案内プランも披露。「高級な店にばかり行くだろうから、門前仲町の庶民的なキャバクラとかに連れて行きたい。膝をつき合わせたらすぐに仲良くなれそう」と笑顔。「仲良くなって、ロシア大会でベンチに入りたい」と“アギーレジャパン入り”の野望も掲げた。

 ◆川島 邦裕(かわしま・くにひろ)1976年(昭51)3月12日、滋賀県出身。NSC(吉本総合芸能学院)大阪校13期生で、同期はお笑いコンビ「次長課長」ら。幼なじみのロッシーと94年にコンビを結成。絵が得意で、今年4月に初の絵本「野性昔ばなし」を発売。1メートル80、95キロ。血液型AB。

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