「りあるキッズ」長田 11歳でデビュー、“未来のダウンタウン”と期待

[ 2014年8月12日 06:20 ]

コンビを解散し、吉本興業を退社した「りあるキッズ」の長田

 よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属していた漫才コンビ「りあるキッズ」の長田融季(29)が今月1日付でコンビを解散し、同社を退社していたことが11日、分かった。本人から申し出があったという。複数の関係者によると、知人や芸人仲間から多額の借金をしていたことが原因と見られる。

 長田は1996年5月、ボケ役の安田善紀(28)と「りあるキッズ」を組み「心斎橋筋2丁目劇場」でデビューした。コンビは“未来のダウンタウン”と呼ばれて期待され、98年には今宮こどもえびすマンザイ新人コンクールで福笑い大賞を獲得。同年、長田は映画「岸和田少年愚連隊 望郷」に主演した。2003年には「M―1グランプリ」の決勝にも進出している。 

 長田は11年5月に自身のブログで結婚を発表し、10月には長男が誕生。4月には兵庫・尼崎で開催された「人志松本のすべらない話」ライブに若手ゲスト枠で出演するなど活躍していた。

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2014年8月12日のニュース