トミー・リー・ジョーンズ「水と生きてみた」 新CMで滝行挑戦

[ 2014年7月3日 05:30 ]

サントリーグループの新CMに出演するトミー・リー・ジョーンズの滝行シーン

 米俳優トミー・リー・ジョーンズ(67)が5日から全国放送されるサントリーグループの新CM「宇宙人ジョーンズのサントリー調査シリーズ」第1弾、「入社前」編にイメージキャラクターとして出演する。

 CMは宇宙人ジョーンズが美しい森の中を歩くシーンから始まる。「この惑星の、サントリーという会社は、水と生きているらしい」というナレーションをバックに、道なき道を下っていく。「水と生きるために森を育てたりしているらしい」というナレーションに続いて、大きな滝の前で立ち止まる。スーツ姿のまま水の中に入り「私も三日三晩、水と生きてみた」と滝に打たれ続ける。滝行を終え滝つぼに浮かびながら「何も、分からなかった…」と空を見上げる。滝つぼから上がり、濡れたスーツを脱ぐと、その下から新しいスーツが。画面がビルに切り替わり「水と生きる。この不思議なスローガンの会社に、私は入社することにした」というナレーションとともに、正面玄関に歩いていくカットで締めくくられる。

 撮影の本番ではおよそ3分間、4メートルほどの高さから勢いよく落ちてくる水に打たれながら自らのアイデアを含む4バリエーションに挑戦。体を張った演技にスタッフから盛大な拍手が湧き起こっていた。

 サントリーグループは「人と自然と響きあう」という企業理念のもと、持続可能な地球環境を次代に引き渡すための環境活動や、多様な文化・社会貢献活動を行っている。こうした活動や商品を通じて社会に潤いを与える企業でありたいという思いを伝えるため、05年から「水と生きる SUNTORY」をコーポレートメッセージに掲げている。

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2014年7月3日のニュース