裕次郎プレートさん直筆プレート 映画舞台の黒部ダム駅

[ 2014年6月6日 05:30 ]

石原裕次郎さんの直筆入りプレートの前で裕次郎さんが使ったとされるヘルメットを持つ徳重聡=黒部ダム駅

 立山黒部アルペンルートの黒部ダム駅(富山県立山町)で5日、ダム建設を描いた映画「黒部の太陽」にちなんだ故石原裕次郎さんの直筆入りプレート除幕式が開かれた。公開初日、映画館に並ぶ人々を見た後に日記に書いた「生涯心残る日となる事であろう」という言葉が刻まれている。

 映画は裕次郎さんが故三船敏郎さんと共同で製作・主演。1968年に公開され大ヒットを記録した。プレートは真ちゅう製で、観光客が見られるよう駅の通路に設置。立山町に隣接する長野県大町市や商工会などでつくる団体が、裕次郎さんの妻まき子さん(80)から文字の提供を受けて制作した。

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2014年6月6日のニュース