ハセキョーにセクハラの魔手! 苦悩のシングルマザー

[ 2014年6月6日 05:30 ]

TBS「ペテロの葬列」でヒロインに決まった長谷川京子(C)TBS

 女優の長谷川京子(35)がセクハラに悩む?俳優の小泉孝太郎(35)が主演するTBS「ペテロの葬列」(7月7日スタート、月曜後8・00。初回は後7・00)で、苦悩するヒロインを演じることが決まった。劇中では小泉が演じるサラリーマン探偵を頼りにするが、現実世界では「小泉さんより私の方が頼りになると思いますよ」と“オトナの余裕”をのぞかせた。

 長谷川が演じるのは、主人公と同じ職場で働くシングルマザー。エステティシャンだったが、客だった主人公の妻(国仲涼子)の紹介で転職。だが、その後、会社の上司が2人きりになる状況をつくろうとするなど、セクハラに遭う役どころ。

 ドラマは、同局で昨年放送された「名もなき毒」に続いて作家宮部みゆき氏(53)の小説が原作。サラリーマン探偵を主人公にした杉村三郎シリーズの第2弾だ。長谷川は劇中で、小泉演じる杉村に悩みを相談したり、頼りにする。

 「小泉さんより私の方が頼りになると思いますよ。いざとなったら女性の方がしっかりしているじゃないですか」とジョークを交えつつ、「ドラマの中では、杉村さんを頼りにさせていただきたいと思います」とコメント。7日に始まる撮影に備えている。

 「名もなき毒」は、勤務する会社の会長が義父で、必要以上に周囲に気を使われる主人公の環境が、小泉純一郎元首相(72)を父に持つ小泉の実生活と重なるとして話題となった。長谷川も「小泉さんが育ってこられた環境とかバックボーンにはちょっと興味がありますね。同い年ですが、今までどう生きてこられたのかな?」とミステリー作品のヒロインらしく、身近な謎に迫ろうとしている。

 一方の小泉も「長谷川さんは憂いもあり、ミステリアス感もあって、作風にピッタリ」と撮影開始が待ち切れない様子だ。ほかに、清水富美加(19)らが出演する。

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