「モーニング・ツー」編集後記に差別的表現で謝罪

[ 2014年6月6日 22:29 ]

 漫画誌「月刊モーニング・ツー」(講談社)が5月22日に発売した7月号の編集後記に不適切な表現があったとして、6日に公式サイトで謝罪した。

 編集後記は論文問題で揺れるSTAP細胞と理化学研究所の小保方晴子氏(30)について書かれたもので、「(STAP細胞は)絶対にあると思う。だってオボカタさんはとってもかわいいんだもん。おまけに大学の後輩。大好きです。もしオボカタさんがブスだったら、STAP細胞はないと思う。ブスはひねくれてるからウソばっかり言う。その点美人はウソを言わなくても、みんながチヤホヤしてくれるからウソは言わない」などと女性を容姿で差別するような表現をしていた。

 5日に編集後記の画像がツイッターを中心に広まったことでインターネット上で話題となっていた。これを受けモーニング編集部は「『モーニング・ツー』7月号(5月22日発売)の編集後記において、不適切な表現がありました。読者の皆様に不快な思いを抱かせてしまったことに、深くお詫び申し上げます」とコメントを発表した。

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2014年6月6日のニュース