シュワ“裏の顔”66歳の新境地!「サボタージュ」今秋日本公開

[ 2014年6月6日 10:00 ]

最新主演作「サボタージュ」のアーノルド・シュワルツェネッガー(C)2013 DEA Productions,LLC All Rights Reserved.

 アーノルド・シュワルツェネッガー(66)の最新主演作「サボタージュ」(監督デヴィッド・エアー)が今秋、日本公開されることが決まった。従来のアクションとは一線を画すサスペンス。シュワちゃんは麻薬捜査官の“裏の顔”にチャレンジ。66歳の新境地が話題を呼びそうだ。

 2011年1月、カリフォルニア州知事の任期を終え、ハリウッドに完全復帰。今回演じる主人公ジョンは犯罪を憎み、チームの絆を重んじるリーダー。しかし、屈強な外見とは裏腹にダークなトラウマを内に秘め、自ら法を逸脱した行為に手を染めることも…。善と悪の境界があいまいなキャラクターに挑むシュワちゃんの意欲作となった。

 8人の部下を指揮し、麻薬カルテルのアジト奇襲に成功したジョン。しかし、一味の隠し金1000万ドルの札束がこつ然と消え、さらにジョンの部下が1人ずつ何者かに消される…。麻薬組織の仕業か、それともチーム内の犯行か。疑心暗鬼に陥る中、猟奇的な連続殺人は異常な展開に…。

 監督は「トレーニング・デイ」「S.W.A.T」などの脚本を手掛け「エンド・オブ・ウォッチ」のメガホンを執ったデヴィッド・エアー(46)。

 共演は「アバター」「ターミネーター4」のサム・ワーシントン(37)「アイアンマン」「プリズナーズ」のテレンス・ハワード(45)ら。風貌も性格も個性的なメンバーに扮する。テレビシリーズ「キリング/26日間」に主演し、脚光を浴びたミレイユ・イーノス(38)が男勝りながらセクシーなチームの紅一点を熱演する。

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