峯岸みなみ 握手会への思い「何度も救われた場所を失いたくない」

[ 2014年5月29日 19:15 ]

AKB48の峯岸みなみ(C)AKS

 25日に発生したAKB48握手会襲撃事件を受け、チーム4キャプテン・峯岸みなみ(21)が29日、ユニット「ノースリーブス」のブログを更新した。事件後初の投稿。

 HKT48の指原莉乃(21)が「ファンの皆さんとの交流を失いたくありません」などとツイートしたように、峯岸も「たった1人の人間のせいで、今まで何度も救われてきた場所を失いたくない。全国で待ってくれているみなさんの楽しみを奪われたくはありません」と握手会の存続を願った。

 負傷した川栄や入山が第6レーンにいた一方、峯岸は当日、第7レーンにいた。「あの事件から4日経った今でも、目をつぶるとよみがえってくるものがあります。怖い、悲しい、悔しい。そんな思いがずっと頭や身体を回って息苦しくなることもありました」と苦悩の日々を振り返る。

 「どうすれば100%安全で、何が正しいのか分かりません。自分がこれからどうしたいのかさえも、まだ気持ちの整理がつきません」と混乱は続くが「怪我をした2人、スタッフさん、会場にいたメンバーをはじめ、AKBグループに関わるすべての人の心の傷が癒えますように。私はできる限り、みんなを支えていきたいと思っています。AKB48が大好きです」と必死に前を向いた。

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2014年5月29日のニュース