カンヌで河瀬監督らが会見「思いは世界一です」

[ 2014年5月20日 22:36 ]

 第67回カンヌ国際映画祭の最高賞を競うコンペティション部門に「2つ目の窓」を出品している河瀬直美監督らが20日、映画祭会場で記者会見し「私たちの映画にかける思いは世界一です」と語った。

 「2つ目の窓」は鹿児島県・奄美大島を舞台に親の死や失踪、初恋などを通して少年と少女が成長する姿を描いた作品。

 死生観について聞かれた河瀬監督は「人は必ず誰かから生まれ、つながっていますが、現代社会では全くの一人だと感じることがある。でも奄美では死を『永遠の里帰り』といって、やって来た場所に帰る感覚があり、それを非常にリスペクトしました」と語った。

 海の厳しさと穏やかさを印象的に映し出していて、監督は「波は全てを奪ってもいきますが、風雪に耐えてまた種をまく人がいる。人間の底知れない強さを表現したつもりです」と話した。

 公式上映は20日夕(日本時間同日深夜)行われた。授賞結果は24日夜(同25日未明)に発表される。(共同)

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