「チャゲアス」消滅へ CD「SAY YES」など139商品消える

[ 2014年5月20日 05:30 ]

名曲「YAH YAH YAH」(左)と「SAY YES」のCDジャケット

 CHAGE and ASKAと、ASKA容疑者がソロ名義で所属していたレコード会社ユニバーサルミュージックは19日、(1)CDやDVDなど商品の出荷停止(2)店頭からの回収(3)楽曲の配信を停止すること――を発表した。専属契約は11年に終了していたが、それに付随して現在も残っている関連契約についても、解約または停止する。

 数々のヒット曲などが中古盤などをのぞき、正規盤市場で購入できない事態となった。

 同社は「今回の逮捕はその容疑内容、反社会的性質等、その影響の大きさに鑑みて、決して看過できるものではなく、厳正な措置をもって臨むべきとの判断に至りました」とコメント。コンプライアンス(法令順守)を重視し、「アーティストとしてのASKAの功績は疑い得ず、苦渋の判断だった」としている。対象商品は、ユニバーサルに移籍した01年から現在までと、99年に東芝EMI(現ユニバーサル)から発売した全74商品。

 また、200万枚以上を売った「SAY YES」(91年)など、これ以前の作品にも、同様の対応が取られる。98年以前の作品の原盤権を持つヤマハも65商品の出荷停止、店頭からの回収、楽曲の配信の停止を決めた。ユニバーサルと合わせ、計139商品が市場から消える。

 チャゲアスは「ひとり咲き」でデビューした79年から85年まではワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)、86~98年はキャニオンレコード(現ポニーキャニオン)に所属。両社から発売した商品はすべて廃盤になっている。「SAY YES」や93年の「YAH YAH YAH」などのメガヒット時代の曲は、ヤマハが09年に発売した復刻のCDアルバムなどに収録されていた。だが、これらも流通が止まり、関係者は「曲には何の罪もない。今後これらの名曲が聴かれることがなくなるのは寂しい」と落胆している。

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