確信していたのに…佐村河内氏の謝罪にレコード会社「極めて遺憾」

[ 2014年2月12日 16:55 ]

佐村河内守氏

 「両耳の聞こえない作曲家」として知られていた佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏(50)の楽曲が別人の作品だった問題で、佐村河内氏が12日未明、直筆の文書で「3年くらい前から言葉が聞き取れる時もあるまで回復していました」と明らかにしたことに対し、佐村河内氏のCDの発売元・日本コロムビアは同日、公式サイトを更新。「極めて遺憾」とした。

 同社も謝罪文を入手したが「当社といたしましては、本人からは『全聾(ろう)』であるとの説明を受けており、その説明が真実であると確信しておりましたので、今回の謝罪文書の内容については、極めて遺憾であります」と憤った。

 佐村河内氏は公の場で謝罪する意思があり、近日中に会見を開く予定。同社は「引き続き、事実関係について注視して参ります」としている。

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2014年2月12日のニュース