宮澤佐江 女優業への自信と確信、気付いた「私が目指すものはお芝居」

[ 2014年2月2日 11:40 ]

昼夜2回公演の合間に、コルリ役の衣装でポーズをとるSNH48・宮澤佐江

 SNH48の宮澤佐江(23)が女優の道を歩んでいる。先月8日に東京・赤坂ACTシアターで開幕した舞台「クザリアーナの翼」に出演中。物語の中核を担う少女の役で、ステージではAKBで培った歌と踊りも披露。この舞台を経験したことで、将来の仕事について「お芝居一本に絞る自信がついた」と手応えを強調した。

 ――最近、宮澤さんはずっと上海で活動していたので、日本のファンは久しぶりに生の宮澤さんを見ることができて喜んでいるでしょうね!?

 「約1年機会がなかったですからね。喜んでもらえるとうれしいです」

 ――実際にこの舞台を見たファンの反応はいかがでしょう?

 「手紙やブログのコメントなどで“佐江ちゃんじゃなくてコルリ(宮澤が演じている役)なんだよね…。佐江ちゃんに会いたい”と言われました(苦笑い)」

 ――なるほど、舞台ではコルリになりきっていますからね。

 「48グループはメンバーとファンの距離が近いことが醍醐味(だいごみ)の一つですけど、舞台は違いますからね。この公演が始まる前からずっと“良い意味で宮澤佐江を出したくない。コルリとして見てもらいたい”と言っていたんです」

 ――ファンから見ると舞台では素の宮澤さんが完全に封印されている?

 「そうみたいです。“カーテンコールのあいさつの時だけ佐江ちゃんだった”という方もいるので、ちゃんとコルリを演じられているんだと思いました。最後のあいさつの時だけは宮澤佐江に戻って頭を下げています。“その瞬間、涙が出た”というファンの方もいらっしゃいます」

 ――宮澤さんの地でいけるような役柄だと思いましたが…?

 「コルリの“少年のような少女”というイメージは48グループの中での私の立ち位置と似ているので、すぐに自分のものになると思ったんです。だけど、やってみると、凄く難しかった。(作・演出の岸谷)五朗さんから“宮澤佐江になってるんだよね”と注意されました(苦笑い)」

 ――「宮澤佐江」ではダメなんだ!?

 「“ダメ”と言われました(笑い)。セリフのタイミングが、私がふだん話しているような感じだと遅いんです。“コルリはもっと頭の回転が速い。どんどんテンポを速くして”と言われて、なるほど、と思いました」

 ――1人で歌う場面もありますが、あそこは緊張しますか?

 「緊張しません(笑い)。あの前の風間(俊介)さんとの芝居とつながっているので、歌を歌うというより、今の感情を歌に乗せて伝えるという感じなんです。恋に気づくコルリの切なさを短い時間で伝えたいという思いで歌わせてもらっています」

 ――女優としての歌だから緊張しない?

 「自分で言うのは恥ずかしいんですけど…(照れ笑い)。歌唱指導の先生に“歌を歌うだけでは伝わらない”と教えてもらいました。以前は音程を取ることが歌のうまさだと思っていたけれど、大切なのは歌詞の意味を観客に伝えることだと学びました」

 ――公演中は日々女優として成長している感じ?

 「今でも勉強の毎日です」

 ――女優業への思いが高まりましたか?

 「以前は、お芝居もバラエティーもやりたいと思っていました。でも、この舞台に携わらせていただいて、私が目指すものはやはりお芝居なんだと気付きました。一本に絞る自信がつきました」

 ≪「終わってしまうの寂しい」≫東京公演は20日まで。その後、26日から名古屋、3月7日から福岡、同18日から大阪と公演が続いていく。「各地で皆さんにお会いできるのが楽しみ」と笑顔。3月31日が千秋楽となるが「この舞台が終わってしまうことを考えると寂しい。4月以降の活動については全く想像できません」と言うほど没頭している。

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