家入レオ初ギター弾き語り デビュー2年目で新境地

[ 2013年11月16日 05:30 ]

ツアー初日を迎え、初めてのギター弾き語りを疲労した家入レオ

 シンガー・ソングライター、家入レオ(18)が15日、愛知県の名古屋ダイヤモンドホールで、自身2度目の全国ツアーをスタートさせ、初めてギターの弾き語りを披露した。

 昨年の日本レコード大賞最優秀新人賞に輝いた平成生まれの歌姫が、デビュー2年目に新境地を切り開いた。

 「でら盛り上がってますか?」と名古屋弁で約1000人のファンを盛り上げ、昨年10月に発売し、オリコン2週連続2位をマークした、初アルバム「LEO」に収録した「Say Goodbye」をギターを奏でながら熱唱。

 ♪分かったフリなんてしなくていいんだよ――で始まる15歳で作った曲を情感たっぷりに披露すると、会場からは「レオちゃん!」などの大歓声が上がった。

 ギターは歌手を目指し、地元・福岡の音楽学校に入校後、13歳で手に取った。この日は音楽学校の主宰者から贈られ、普段から作曲で使うギターを弾いてみせた。

 ほかにデビュー曲「サブリナ」や新曲「太陽の女神」など、計19曲を歌い上げ、終了後に「高校生の去年は歌うことでいっぱいいっぱいでしたが、卒業した今年は音楽一本。主にギターで曲を作っている普段の私を見せたいと思いました」と笑顔で汗をぬぐった。今後、29日の大阪まで、福岡、東京で公演を行う。

 ◆家入 レオ(いえいり・れお)1994年(平6)12月13日、福岡県生まれ。13歳で音楽塾に通い始め、昨年2月にデビュー。日本レコード大賞最優秀新人賞など多数の新人賞を受賞。現在、J―WAVE「RADIPEDIA」火曜ナビゲーターを担当。

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2013年11月16日のニュース