「リーガルハイ」 第7話に伊東四朗が出演「何でこんな役が私のところに」

[ 2013年11月13日 15:31 ]

「リーガルハイ」にゲスト出演した伊東四朗(C)フジテレビ

 堺雅人(40)主演のフジテレビ系連続ドラマ「リーガルハイ」(水曜後10・00)の第7話(20日放送)に伊東四朗(76)がゲスト出演する。

 伊東が演じるのは、国民的アニメ制作会社「スタジオ小春日和」代表で、数多くのヒット作を手掛けた世界的なアニメ監督・宇都宮仁平。女の子がコンビニでお菓子を買った帰りに、不思議な大冒険をするアニメ映画「コンビニ帰りの花ちゃん」で、観客動員記録を更新。しかし映画は、そんなファンタジーな作風とは大きく異なり、制作スタッフが過労で倒れてしまうほど、劣悪な環境状況で生み出されたものだった。

 作画スタッフとして働いてきた穂積孝(近藤公園)は「へたくそ」などと罵倒(ばとう)され続けたことにキレ、宇都宮の首を締めた揚げ句、失跡してしまう。2カ月後に発見されたものの、働けるような体ではなく自宅療養中。穂積の治療費と慰謝料の請求、ならびに宇都宮からの謝罪を要求し、裁判が開かれる。穂積を弁護するのは羽生晴樹(岡田将生)。そして古美門研介(堺雅人)が宇都宮を弁護するが…。

 伊東は「何でこんなシリアスな役が、私のところにきたのか分からないんですけど(笑)、これまであまり演じたことのないキャラクターで面白い役だと思いました。もう少し喜劇的な要素があれば、気楽に演じられたのですが…(笑)」と言う。大ベテランにも難しい役どころだったようだ。

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