「夫のカノジョ」初の4%割れ…第3話は3・7%

[ 2013年11月8日 10:24 ]

TBSドラマ「夫のカノジョ」で主演する川口春奈

 川口春奈(18)主演のTBS系連続ドラマ「夫のカノジョ」(木曜後9・00)の第3話が7日に放送され、平均視聴率が3・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。初回4・7%、第2話4・8%と推移しており、第3話で初めて4%を割り込んだ。3話までの平均は4・4%。

 放送枠の“木曜ドラマ9(ナイン)”は2011年10月クールから国民的ドラマシリーズ「渡る世間は鬼ばかり」の後番組として新設されたドラマ枠。主に若者向けの作品を放送している。同枠で放送された作品の中で、これまでの最低視聴率は12年10月クールの仲里依紗(24)主演の「レジデント」の第6話(11月22日放送)で記録した4・4%。「夫のカノジョ」はこれを下回り、同枠で最低を記録した。

 20歳の派遣社員・星見(川口)が上司の麦太郎(田辺誠一・44)の妻・菱子(鈴木砂羽・41)に夫の浮気相手と誤解され、もみ合っているうちに、体が入れ替わってしまう痛快コメディー。原作は垣谷美雨氏の人気小説「夫の彼女」。川口は11年に同局深夜枠「桜蘭高校ホスト部」でドラマに初主演し、今回がゴールデン帯の連ドラ初主演となる。麦太郎と菱子の間の息子には、人気子役の鈴木福(9)。

 その他の共演は片平なぎさ(54)、柳沢慎吾(51)、山村紅葉(53)ら。

 第3話は、星見の姿をした菱子が帰宅すると、高級車から史子(片平)が現れ、声を掛けられる。史子は星見の疎遠になっていた母だが、菱子には初対面。「どちら様?」と声を掛けられ、久しぶりの対面を拒絶されたと感じた史子は何も言わず、その場を立ち去る。一方、菱子の姿をした星見は千代乃(山村)らから学校行事の親子ハイキングの幹事を押し付けられてしまう。真人(鈴木)のため、星見は必死で持ち物リストと対応マニュアルを作成。星見がハイキングを成功させようと奮闘する中、子どもが川に落ちてしまうアクシデントが発生し、星見は迷わず、川に飛び込む。その頃、菱子は麦太郎(田辺)らと会社のイベントに参加していた。慣れない経験に失敗を繰り返す菱子を麦太郎は必死に励ます。だが、星見と浮気しているとカン違いしている菱子はその麦太郎の態度が悔しくて…という展開だった。

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2013年11月8日のニュース