剛力彩芽 映画初主演「マイ包丁も用意します」

[ 2013年5月9日 06:00 ]

映画初主演する剛力彩芽

 女優の剛力彩芽(20)が映画初主演する。来春公開の「L DK(エルディーケー)」で、渡辺あゆ氏の同名人気マンガを実写化。奥手な女子高生が学校一のモテ男と同居する青春ラブストーリーで、「みんなに“こんな恋してみたい”って思ってもらえる作品にしたい」と意気込んでいる。

 剛力が演じるのは、友達、家族思いで、大切な人のためなら大人や男性が相手でも立ち向かっていく高校3年生の女の子。何事もおおざっぱで女子力は低いが、料理だけは得意という設定で、「得意のダンスシーンはないけど、今回は、料理を前面に出していきます」と元気いっぱいだ。

 メガホンを取る「ひみつのアッコちゃん」(12年)などで知られる川村泰祐監督(44)との打ち合わせでも、お弁当やケーキ作りのシーンを盛り込むことを確認済み。卵焼きが得意で、お菓子作りも大好きとあり、「家でも練習して、マイ包丁も用意します」と華麗な“包丁さばき”など、料理の腕を披露するつもりだ。

 本格的なラブストーリーは初挑戦。高校一のモテ男とひょんなことから同居し、キスやボディータッチのシーンも登場。「“接近戦”が多くてドキドキ。キスシーンは経験あるけど、恋人同士っていうのはなかったから少し恥ずかしいかな」とはにかむ。マンガが原作という点には、「実際に動くからこそ分かる人間らしさでオリジナリティーを出せたら。原作ファンの方には剛力彩芽がやってよかったって思ってもらえるようにしたい」と話した。

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2013年5月9日のニュース