樹木希林 中島知子から謝罪手紙も「返事書きません」

[ 2013年5月4日 06:00 ]

ナレーション収録に臨む樹木希林

 女優の樹木希林(70)が3日、大阪市内で、芸能界復帰を目指す中島知子(41)から謝罪文が届いたと明かした。「2~3日前に、自分の中から出てきた言葉というより人に書けって言われたから書いたような手紙が来ました。(中島の状態は)前のまま。変わっていないと思う」と語った。

 手紙は本木雅弘(47)と希林の娘・内田也哉子(37)夫妻が大家の都内マンションの家賃滞納に関する謝罪で、希林宛てに郵送されたもの。中島の直筆で、便せん1枚半にわたり「ご迷惑をおかけしました」などと書かれていた。本木夫妻への手紙はなかった。

 希林は中島について「嫌だというわけじゃないんです。むしろ気にしている」と気遣った上で「つまずいた時、それを肥やしにして少しでも段が上がる生活をするのが人前に出る責任。そういったものが(文面から)感じられない」と強調。「変わったと思えないので(返事は)書きません。変化がない時は関わりません」と話した。

 希林はこの日、関西テレビ「“家族”が別れるとき~チンパンジーと研究員の14年~」(11日放送)のナレーション収録に参加した。

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2013年5月4日のニュース