女子高生と何かが違う…米倉涼子「これはヤバイ」37歳の制服姿

[ 2013年4月7日 14:43 ]

日本テレビ系連続ドラマ「35歳の高校生」スペシャル入学式制作発表に出席した米倉涼子

 女優の米倉涼子(37)が7日、東京・汐留の同局で行われた日本テレビ系連続ドラマ「35歳の高校生」(13日スタート、土曜後9・00、初回のみ後9・20~同10・14)の制作発表に溝端淳平(23)、片瀬那奈(31)ら共演者とともに出席した。

 35歳で一般の全日制の公立高校に通う謎の女がイジメや不登校などクラスが抱えるさまざまの問題を解決していく社会派エンタテインメントドラマ。米倉は高校3年生に復学した35歳の馬場亜矢子を演じる。「制服を着て毎日一緒にいることがうれしいような苦しいような毎日ですが、私の生活と全く違う世界に入らせていただいて、すごく新鮮。悪いやつをとっちめる役として頑張っていきます」と気合十分。

 米倉にとって同局の連続ドラマに主演するのは今回が初めてで、女子高生役も人生初となる。高校生たちに交じっての撮影となるが、すでに溶け込んでいる?と聞かれ、「え?微妙ですね」と本音もポロリ。「すごく仲良くはしていただいているけど、なんかエネルギーが…やっぱりね。私も結構エネルギッシュだと思ってたけど、エネルギッシュってこういうことだったのかって思います。(ミニスカートの制服も)やっと暖かくなってきて助かります。足とか生足で寒い」と苦笑い。

 自身の制服姿には「最初に一人でフィッティングした時は何となくいけるじゃんって思ってたけど、みんなと一緒になった時にこれはヤバイ!って思いました。なんか違うんですね。最初はみんなと一緒にいるのが嫌でしたね」。溝端からも「制服ってこういう人が着るもんなんだってぐらい、凌駕してますよ」と褒められるも、「(女子高生たちと)一緒に並ぶのは引ける部分はありますが、そこは噛み殺して、振りきって頑張ります」と笑った。

 制作発表には、ドラマの舞台となる国木田高校のスペシャル入学式と題し、この春、新高校生となる一般の女子高生100人が招待。新高校生たちには「いじめをするんじゃねぇぞ」とメッセージ。ドラマで米倉演じる亜矢子のクラスメイト役の宮崎香蓮(19)、上遠野太洸(20)、菅田将暉(20)、広瀬アリス(18)、水野絵梨奈(20)、小島藤子(19)らも出席した。

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