木下恵介生誕100年!DVD化、特集上映…企画続々

[ 2012年9月8日 06:00 ]

 98年に86歳で亡くなった木下恵介監督の生誕100年が12月5日にやってくる。それに向け、さまざまな記念プロジェクトが本格的に動きだした。

 8月29日には「“二十四の瞳”と木下恵介の世界」と銘打ったボックスが松竹から発売されて好評だ。表題作に加え「カルメン故郷に帰る」「野菊の如き君なりき」「喜びも悲しみも幾年月」のDVD、初めてブルーレイ化された「二十四の瞳」と秘蔵写真満載の写真集などがセットで収められている。

 11月23日に幕を開ける第13回東京フィルメックスでは20本の木下作品が特集上映されるなど、秋から誕生日に向けて催しが続く。

続きを表示

2012年9月8日のニュース