チュート徳井 守りたい人は「やっぱり福田 絶滅の危機に瀕しています」

[ 2012年9月8日 18:21 ]

映画「莫逆家族 バクギャクファミーリア」初日舞台あいさつに登場した徳井義実

 お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(37)が8日、都内の映画館で行われた主演映画「莫逆家族 バクギャクファミーリア」(熊切和嘉監督)の初日舞台あいさつに林遣都(21)、玉山鉄二(32)ら共演者ととも登場した。

 徳井にとって、初の映画単独主演となった本作は、社会に適応できていない30代を迎えた元不良たちの悲哀を描いたヒューマンアクション。この日は、クランクインから「596日目だそうで、“ゴクロウ”だなと。撮影期間は疲れましたけど、それ以外はヘラヘラしてました。姉ちゃんと遊んだりしてましたから」と返し、笑わせた。

 徳井は厳しいトレーニングで肉体改造に挑み、激しいアクションにも挑戦。トレーニングの成果は「今は見る影もなく、胸に付いた筋肉もおっぱいになりました」。

 映画のテーマにひっかけて、“守りたい人”を聞かれた徳井は「僕も37(歳)にもなりまして、両親もそこそこの年になりまして、友だちも人生いろいろあったりする中で…」と神妙に話し出すも「やっぱり福田です」とその場にいない相方の福田充徳(37)の名前を挙げ、“コンビ愛”を見せた。

 福田といえば、昨年1月に急性すい炎で入院をしている。「相方に福田さんという方がいまして、彼は今、ガリガリです。絶滅の危機に瀕しています。ちょうどこの映画を撮っている時に、彼はすい臓を壊して、入院してました。それ以来、一向に体重が増えてこない。僕はまだ病気だと思っているので、福田さんだけは守っていきたい」と本気とも冗談ともとれるコメントを続け、笑いを誘った。

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2012年9月8日のニュース