爆破予告の男逮捕から一夜…NMB48劇場は予定通り公演

[ 2012年9月8日 06:00 ]

 大阪・難波のNMB48劇場の爆破予告をインターネット上に書き込んだ男の逮捕から一夜明けた7日、同劇場は予定通り3期生「会いたかった」公演を実施した。

 ロッカーを使用禁止にするなど強化していた警備態勢を緩和。爆破予告があった5日、翌6日は大阪府警南署員が場内を調べ、不審物がないことを確認した上で公演を行っていた。

 逮捕されたアルバイト店員の石本匡応容疑者(31)は、先月NMBとの兼任が発表されたAKB48の横山由依(19)の熱狂的なファンとみられる。爆破予告の前には「神推し横山由依」「衣装もゆいはん(横山の愛称)だけは特別」などと立て続けに投稿。同署によると、ほかのファンから「連続投稿やめろ」と指摘され、「腹が立って気を晴らすために(爆破予告を)やってしまった」と供述している。

 石本容疑者は「SKE48劇場、AKB48劇場を爆破します」としたほか、NMBの山本彩(19)にも危害を加えるような記述をしていた。同署は、「自宅にはAKB関連のポスターが1、2枚張ってあった」と話している。

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2012年9月8日のニュース