「007」50年記念 ボンドゆかりの品50点競売へ

[ 2012年9月8日 06:00 ]

競売にかけられることになった007シリーズ「慰めの報酬」に登場したアストン・マーチンの高級車(左)

 架空のスパイ、ジェームズ・ボンドを主人公とした映画「007」シリーズ開始50年を記念し、主人公が使った車など計50点が英国で競売に掛けられることになった。競売大手クリスティーズが6日発表した。

 うち40点は9月28日~10月8日にオンラインで競売され「黄金銃を持つ男」(1974年)で登場した銃弾が仕込まれたベルトや「ワールド・イズ・ノット・イナフ」(99年)で主人公が着たスーツなどが出品される。

 10月5日には招待客限定で10点の競売が行われ「慰めの報酬」(2008年)で使われたアストン・マーチン社の高級車が、予想落札価格10万~15万ポンド(約1250万~1880万円)で出品される。

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2012年9月8日のニュース