剛力彩芽 泣いた 大河初出演に「父が大好きな大河に出るのを夢見ていた」

[ 2012年5月31日 06:00 ]

「大河に出るのが夢だった」と涙ながらに語る剛力彩芽

 綾瀬はるか(27)が主演する来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の共演者が30日、東京・渋谷の同局で発表された。

 会見冒頭に綾瀬演じる八重の幼馴染(なじみ)、日向ユキを演じる剛力彩芽(19)が、感極まって涙を流した。「大河ドラマは初めてです。本当に出演するのが夢で…」と声を詰まらせた。「お芝居を始めてから、いつか父が大好きな大河に出るのを夢に見ていた。間違いなくステキな作品になると思います。出演できて、うれしい」と声を振り絞った。

 剛力家は家族でテレビを見ることが多く、その中でも父のお気に入りが大河ドラマだという。15歳のモデルデビュー時から、思い描いてきた夢を実現し「出演が決まった時は実感が湧かなかったけど、今本当に出るんだと凄く感激しています。役者としては未熟ですが、いろんなことを吸収して成長したい」と喜びをかみしめた。

 物語は、同志社大を創設した新島襄の妻八重の生涯を描く。今夏クランクイン予定で、今回発表されたのは戊辰(ぼしん)戦争までの前半パート出演者。八重の兄を西島秀俊(41)、最初の夫を長谷川博己(35)が演じる。

 戊辰戦争では自ら銃を取って戦い「日本のジャンヌダルク」と呼ばれた八重ら女性の力強さと、周囲とのきずながテーマ。女優陣に「戦いが起きたら戦うか」との質問が投げかけられたが、剛力は「戦い抜きます」とひときわ力強く答えた。

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