岸千恵子さん通夜 棺に「紅白」初出場の着物も

[ 2011年12月21日 06:00 ]

「天国でも歌ってください」と、亡き岸千恵子さんに語りかけた畠山みどり

 9日に急性肺障害のため69歳で死去した民謡歌手岸千恵子(きし・ちえこ、本名小西チエコ=こにし・ちえこ)さんの通夜が20日、東京都豊島区の仙行寺沙羅ホールで営まれた。

 歌手の田辺靖雄(66)らが参列。畠山みどり(72)は「北海道と青森に2人で巡業をした。彼女の髪がとても長くてきれいで、サラリと和服に流れる姿が印象的だった」としのんだ。棺には88年のNHK紅白歌合戦初出場時に「津軽じょんがら節」を歌ったときの着物などが納められた。葬儀・告別式は21日午前10時45分から同所で。喪主は夫列(つよし)氏。戒名は「響応院千譽妙樂大姉(きょうおういんせんよみょうらくだいし)」。

続きを表示

2011年12月21日のニュース