市川森一さんに県民栄誉賞 出身の長崎県

[ 2011年12月16日 13:58 ]

 長崎県の中村法道知事は16日、テレビや映画の脚本を多く手掛け、10日に死去した同県出身の脚本家市川森一さんに県民栄誉賞を贈ると発表した。同賞は5人目で、故人の受賞は初めて。

 中村知事は県議会で「市川先生の作品は県民に多くの感動と活力を与えてくれた。その功績をたたえたい」と述べた。

 市川さんは同県諫早市出身。映画「長崎ぶらぶら節」の脚本や長編小説「蝶々さん」など、長崎県を舞台にした作品を数多く手掛けた。

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2011年12月16日のニュース