仲間由紀恵に突っ込まれた…塚本高史「何を言ってんだ、この主役は」

[ 2011年12月16日 08:24 ]

「劇場版テンペスト3D」ジャパンプレミアに登場した塚本高史

 俳優の塚本高史(29)が15日、都内の映画館で行われた映画「劇場版テンペスト3D」ジャパンプレミアの舞台あいさつに、主演の女優仲間由紀恵(32)らと登壇した。

 仲間演じる主人公の男の姿・孫寧温の盟友である朝薫を演じた塚本は「男に恋をしてしまいました、塚本高史です」といきなりあいさつし、笑いを誘った。寧温とは男性同士でありながらも、吉村芳之監督から「(仲間との)2人のシーンはあらゆるシーンがラブシーンだと思ってやってください」と言われていたといい、「おいしい役ですよね。仲間さんの髪の毛も触らせていただいたり。髪の毛を結わせていただくシーンはドキドキしましたね」とニヤリ。

 「朝が早くて、前日も夜ご飯を食べに行くのもできなくて、早いうちに寝て早いうちに起きてという規則正しい撮影を強いられてました」と過酷だった沖縄ロケを振り返った塚本。「琉球式の所作をやらせてもらって、普通の時代劇をやっている感じとはまた違って、背筋が伸びる思いでした。ちょっと姿勢がよくなりましたね」と思わぬ成果を披露していた。

 「(ドラマの撮影は)8話から入って、まだ誰とも話してないのにいきなり外交させられた」とグチる塚本に、仲間から「その疲れのせいか、晩年は髭がずれたりしてましたよね」と思わぬツッコミが入る一幕も。「ずれてないよ。何を言ってんだ、この主役は!」と反論するも「そうかな?」ととぼける仲間に最後までタジタジだった。

 7月から放送されていたNHK BS時代劇ドラマの3D映画化。2012年1月28日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

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