「FANTA」デビュー曲初披露!ドラムスに失笑も

[ 2011年7月21日 06:00 ]

デビュー曲「Fantastic Love」を披露する「FANTA」(左から)綾小路翔、谷村奈南、くいだおれ太郎、高見沢俊彦

 歌手の谷村奈南(23)、高見沢俊彦(57)、綾小路翔(年齢未公表)、ギタリストのマーティ・フリードマン(48)、元横綱の曙太郎(42)と新メンバーの大阪のくいだおれ太郎からなるロックバンド「FANTA」が20日、都内で行われた「ファンタ 夏祭りLIVEイベント」で、デビュー曲「Fantastic Love」を初披露した。

 演奏に先立ちリーダーの高見沢が、ドラムスの新メンバー・くいだおれ太郎を紹介。技術的に問題のある曙に代わって起用されたのだが、人形のドラムス起用に場内からは失笑も。

 しかし演奏が始まると一変。“別人のような”スティックさばきを見せると、会場の空気は一気にはじけ、ギターの高見沢とフリードマン、ベースの綾小路、ボーカルの谷村もそれに応えるように熱演。夏祭りの世界観をイメージした浴衣姿の約50人の招待客も「Fantastic Love」の明るく元気が出る曲調にノリノリだった。

 曲は現在オンエアされている「ファンタ」のCM「あの頃」編で使用されているもの。歌い終わった谷村は「この曲でオリコン1位を狙っています。そして世界へ進出してライブをやりたい」と興奮気味。作詞作曲を手掛けた高見沢は「結成からデビューまで時間がかかったけど、ポップな曲に仕上がった。日本を代表してワールドツアーをしたい」と語った。

 また高見沢と詞を共作した綾小路は「中高生に共感してもらいたい。この曲で紅白を狙っています。ここ数年は素行よく暮らしておりますので、何とかならないでしょうか」と紅白復帰を懇願していた。同楽曲は20日からレコチョクで配信されている。

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2011年7月21日のニュース