坂本龍一 「音楽再生基金」」発足、曲の収益を寄付

[ 2011年7月21日 06:00 ]

「こどもの音楽再生基金」設立会見に出席した坂本龍一(右から2人目)

 東日本大震災で楽器を破損、流失するなどした学校のため修理・補充などの資金を支援する「スクール・ミュージック・リバイバル こどもの音楽再生基金」が20日、発足し、発起人の音楽家坂本龍一(59)らが都内で会見した。

 18、19日に被災地の岩手県陸前高田市を慰問した坂本は「この基金のために曲を作り、それに伴う収益をすべて寄付したい」と説明。12月には子供のためのチャリティーコンサートを開催するという。

続きを表示

2011年7月21日のニュース