中井貴一 「劇場版・新参者」で謎の被害者…

[ 2011年7月21日 09:00 ]

腹を刺されたまま、日本橋を歩き続ける男を演じる中井貴一

 俳優阿部寛(47)主演の映画「麒麟(きりん)の翼~劇場版・新参者~(仮題)」(来年1月公開、監督土井裕泰)で、中井貴一(49)が殺人事件の被害者を演じる。

 胸を刺されたまま8分間も歩き続け、東京・日本橋にある麒麟の像の下で力尽きる役どころ。阿部演じる刑事がこの事件に潜む謎と人間ドラマを解明していく。中井は「人が人を思うことの大切さや死ぬ間際になって初めてわかる伝えるべき言葉、人間のはかなさ。こういうものを永続的に伝えていくことが俳優の使命なのかなと思います」と意気込みを話している。ほかに、松坂桃李(22)、菅田将暉(18)、三浦貴大(25)らが共演。

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2011年7月21日のニュース