「ラストタンゴ・イン・パリ」のM・シュナイダー死去

[ 2011年2月4日 00:38 ]

 フランスの女優マリア・シュナイダーさんが3日、パリで死去。58歳。家族によると長い闘病生活を送っていた。

 52年にパリで生まれ、17歳の時に映画に初出演。ベルナルド・ベルトルッチ監督の「ラストタンゴ・イン・パリ」(72年)に出演、共演の俳優マーロン・ブランド氏との過激な性描写がセンセーショナルな話題を呼んだ。出演作に「危険なめぐり逢い」(75年)、「夜よ、さようなら」(79年)など。84年には黒井和男監督の日本映画「ヨーロッパ特急」にも出演している。(共同)

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2011年2月4日のニュース