間寛平 ハイタッチの嵐に「腕上がれへん」

[ 2011年1月6日 06:00 ]

 マラソンとヨットで世界一周する「アースマラソン」に挑戦中のお笑いタレント・間寛平(61)が福岡上陸から一夜明けた5日、マラソンを本格スタートした。

 前日4日に「握手でもギャグでも何でもする」と応援してくれたファンへの恩返しを誓っていたが、この日はまさに有言実行。沿道を埋めた住民らとハイタッチを続け、「腕上がれへん」と悲鳴を上げた。
 前日に5・7キロ走った地点から“御礼ラン”が始まった。途中、地元テレビ局の密着取材やラジオ出演などをこなしながらひた走る寛平を待っていたのは地元住民の大歓迎。ヨットで3日間船酔いが続き、前日からのイベントや取材攻勢で疲労は蓄積しているが、一切顔には出さず、笑顔で走り続けた。
 福岡市内を抜けると峠道や雪の残る歩道など厳しい道路状況。それでも45・5キロを走ったゴール地点の駐車場で約300人が待ち構えるのを見るとテンションはMAXに達した。ゴールテープを切った瞬間、「よく帰ってきた!」「パンプキンやって!」などと手荒い祝福。地元の医師の好意で特設された天然ラドン温泉水の足湯につかり「気持ちよかった~」と疲れを癒やした。
 しゃべり過ぎてかすれ気味の声で「応援はホンマにありがたい。一生懸命返していきたい。福岡から大阪はハイタッチロードや!」と意気込んだ寛平。21日の大阪まで“凱旋フィーバー”はやみそうにない。

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2011年1月6日のニュース