田代まさし被告の交際相手に懲役3年6月を求刑

[ 2011年1月6日 18:31 ]

 タレント田代まさし(本名政)被告(54)=公判中=と薬物を共同所持したなどとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた交際相手の美容師荒井千恵子被告(50)の公判が6日、横浜地裁(大島隆明裁判官)で開かれ、検察側は「違法薬物への規範意識の欠如が著しく、再犯の恐れが大きい」として、懲役3年6月を求刑した。

 弁護側は執行猶予付きの判決を求め、結審した。判決言い渡しは18日の予定。
 荒井被告は最終意見陳述で「田代さんを巻き込んでしまい、関係者やファンの方に申し訳ない」と謝罪した。
 起訴状によると、荒井被告は昨年9月16日、神奈川県厚木市の自宅などで覚せい剤やコカインを田代被告と共同所持。9月上旬、同県内や都内で覚せい剤を使用したなどとしている。

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2011年1月6日のニュース