“戦友”もショック「昔から自分のスタイルを崩さないやつだった」

[ 2011年1月6日 07:23 ]

日劇ウエスタンカーニバルで歌う山下敬二郎さん

 「ロカビリー3人男」の1人で、日本のロックンロール草創期から活躍した歌手の山下敬二郎(やました・けいじろう、本名同じ)さんが5日午後7時55分、胆管がんによる急性腎不全のため東京都町田市内の病院で死去した。71歳。東京都出身。葬儀日程は未定。昨年11月末にがんが見つかり、入院していた。

 ▼ミッキー・カーチス ショック…本当にショックだった。敬ちゃんは1957年からの付き合い。まぁ、親友というより戦友だったよ。昔から自分のスタイルを崩さないやつだった。最期までロカビリーだったよ。年末、ライブが入ってて出られない場合は頼むって言われたんだけど、敬ちゃんは車椅子でもやるって言い切って、実際車椅子で40分も歌いきったそう。素晴らしかったって。そういうところもロカビリーだよね。何より、ロカビリー3人男はもうないんだよ。寂しいね。

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2011年1月6日のニュース