妻夫木聡 蒼井優をベタ褒め「合うなというのは直感的に感じた」

[ 2011年1月6日 12:38 ]

舞台「南へ」制作発表記者会見で笑顔を見せる妻夫木聡(左)と蒼井優

 野田秀樹(55)演出の舞台「南へ」の制作発表記者会見が6日、都内で行われ、俳優の妻夫木聡(30)、蒼井優(25)ら出演者が登場した。

 2人は2007年にNTTドコモのCMでは共演経験があるものの、ドラマや映画も含めた芝居では今回が初共演。
 妻夫木は「稽古中ではあるんですが、フィーリングが合うなというのは直感的に感じます。どんな方にも同じ目線で話すところも人として尊敬できるし、心がきれいな人なんだなと思いました」と蒼井をベタ褒め。CMで共演した際は「かき氷が好きだって話を1時間延々として終わった」というエピソードも披露して笑いを誘った。
 蒼井も「人がやろうとしていることを受け止める器の大きさがあって。わたしはその中でのびのびとやらせていただいている段階です」と妻夫木との初共演の手応えを笑顔で語った。
 新作ということもあり役名も含め詳細は明かされず、出演者は「わけが分からない」「え?っていう感じ」などと、少々戸惑い気味。野田は「日本とはどういうものか感じるんじゃないかと思います」とテーマを紹介した。
 「南へ」は2月10日から3月31日まで、東京芸術劇場中ホールで行われる。

続きを表示

2011年1月6日のニュース