海老蔵大看板外された…紙を貼って“応急処置”

[ 2010年12月9日 06:00 ]

市川海老蔵の無期限謹慎を受け、海老蔵の顔の上にシールが貼られた掲示板

 【海老蔵顔面骨折】海老蔵が来年2月に出演を予定していた名古屋・御園座では7日、海老蔵の名前が入っていた横3メートル43、高さ1メートル75の「二月大歌舞伎」の大看板が外された。

 劇場に張られているポスターは8日、海老蔵の写真を背景と同じ水色の紙を貼って隠す応急処置で対応。同劇場は「代わりのポスターを急いで作っています」と話した。また2月公演の変更演目も一部が決定。夜の部は、海老蔵に当て書きした通し狂言「石川五右衛門」をとりやめ「義経千本桜」を上演。また昼の部の「勧進帳」は、市川団十郎(64)の弁慶と海老蔵の富樫の親子共演を売りにしていたが、中村梅玉(64)が代役を務めることになった。

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2010年12月9日のニュース