田代まさし被告の交際相手[止められず浅はかだった」

[ 2010年12月9日 17:34 ]

 タレントの田代まさし(本名政)被告(54)=公判中=と薬物を共同所持したなどとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた美容師荒井千恵子被告(50)の初公判が9日、横浜地裁(大島隆明裁判官)であり、荒井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側の冒頭陳述によると、荒井被告は昨年末から田代被告と交際。今年春に一緒に行ったイベントで売人から大麻と連絡先を渡され、薬物を使うようになった。薬物は荒井被告が購入し、保管していた。
 荒井被告は被告人質問で「(田代被告を)止められず、浅はかだった。お互いの家族や仕事関係者に迷惑を掛けてしまい一緒にわびたい気持ち」と謝罪。薬物の入手については「私の方が売人と連絡が取りやすかった」と述べた。
 起訴状によると、荒井被告は9月16日に神奈川県厚木市の自宅で覚せい剤やコカインを田代被告と共同所持した。また9月上旬、同県内や都内で覚せい剤を使用したなどとしている。

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2010年12月9日のニュース