沢村一樹らがベストドレッサー賞　受賞を機に「エロ」脱却？

ベストドレッサー賞に選ばれた（左から）沢村一樹、武井咲、杉本彩

　今年おしゃれで注目を集めた各界の有名人に贈られるベストドレッサー賞（日本メンズファッション協会主催）の授賞式が東京都内のホテルで開かれ、俳優の沢村一樹、杉本彩ら６人が選ばれた。

　「エロ男爵」の異名を持つ沢村は、黒のジャケットにグレーのズボン姿で登場。「『何とか男爵』とか言われているが、イメージアップさせて、繊維業界の方々と不景気を吹き飛ばしたい」とさわやかにアピールした。
　杉本は、肩を出したベージュのドレスをセクシーに着こなして登壇。「エジプトを意識し、ヘビを扱う女神をイメージしました。いかがでしょうか？」と呼び掛けると、会場から大きな拍手が起こり、風格を漂わせていた。
　１６歳の俳優武井咲が最年少で選出されたほか、横浜Ｆ・マリノスの中沢佑二、資生堂の前田新造社長、観光庁の溝畑宏長官も受賞した。