1100人総立ち…松ケン興奮「大成功」

[ 2010年9月4日 06:00 ]

レッドカーペットに立つ(左から)水原希子、松山ケンイチ、菊地凛子

 第67回ベネチア国際映画祭の「コンペ部門」に出品された「ノルウェイの森」(12月11日公開)が2日(日本時間3日)、ベネチアのリド島にある映画祭メーン劇場でお披露目された。

 上映終了後は満席の約1100人が総立ち。主演の松山ケンイチ(25)ら出演陣とトラン・アン・ユン監督(47)に「ブラヴィ!(みんな素晴らしい)」と称賛の声が飛び3分間にわたり拍手が送られた。松山は「大成功で、凄くうれしい。たくさんの人に見ていただける作品だと確信できた」と興奮気味に語った。
 翌3日の各紙の批評も高水準。地元紙イル・ガゼッティーは「(テーマが重く)少し辛抱が必要だが、それ以上の強い感動を与えられる作品」と評価した。

続きを表示

2010年9月4日のニュース