「すぐいる?」メールの意味は…「押尾被告の発想は英語的」

[ 2010年9月4日 09:07 ]

 【押尾被告初公判】昨年10月のMDMA使用事件の公判で検察側が指摘した「来たらすぐいる?」の意味深メールについても詳細が明らかになった。午後2時14分に押尾被告が田中さんに携帯電話でメールを送信。この3分後に田中さんが「いるっ」と返信した。このやりとりは押尾被告が田中さんにMDMAを譲り渡したことを意味するとして検察側が提示。昨年の公判で押尾被告は「“僕自身を要るか”という意味で“薬が要るか”と聞いたわけではない」としていた。

 弁護側はこのメールについて「英語で“すぐに体がいるか?”と言うと、ドゥ・ユー・ウォント・ミー・ライト・アウェー?となる。これを直訳すると、このメールのようになる」と説明。押尾被告は4歳から8年間、米ロサンゼルスで過ごしており「被告の発想は英語的」とした。

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2010年9月4日のニュース