酒井法子容疑者“謎の6日間”継母と逃走していた?

[ 2009年8月10日 06:00 ]

酒井法子容疑者の継母が住む東京・杉並区の自宅兼会社マンション

 酒井法子容疑者が3日未明に行方不明になった直後、継母の携帯電話から複数の知人に連絡をしていたことが9日、関係者らへの取材で分かった。逮捕されるまでの6日間の足取りは明らかになっていないが、警視庁は第三者と車などで移動していた可能性もあるとみており、継母が行動を共にしていた可能性もあるとみられる。

 酒井容疑者は3日未明、渋谷区の路上で夫の高相祐一容疑者が覚せい剤取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された際、渋谷署員に任意同行や尿検査を求められたが拒否。一緒に駆けつけた男性と車で立ち去った。関係者によると、その直後、酒井は継母の携帯電話を使って複数の知人に連絡をしており、高相容疑者と酒井容疑者をよく知る関係者も、スポニチ本紙の取材に対してその事実を認めた。
 4日夕には酒井容疑者の携帯電話の電波が山梨県身延町でキャッチされ、行方不明中には長男(10)を預けた港区の高相容疑者の愛人宅に、都内から速達の郵便物を出した。出頭まで新宿区内や中央区内で宿泊し、山梨県にも行っていたといい、継母と行動を共にしていた可能性もあるとみられる。
 酒井容疑者が逃走後、大量に下着などを購入した量販店がある新宿からほど近い杉並区内には、継母が関係する会社がある。マンションの近隣住民によると、自宅も兼ねているため継母の姿は普段よく見かけるというが、酒井容疑者が行方不明になった3日未明以降は見かけていないという。

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2009年8月10日のニュース