酒井法子容疑者の夫「外国人から買った」

[ 2009年8月10日 18:40 ]

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された酒井法子容疑者(38)の夫高相祐一容疑者(41)が、自分の持っていた覚せい剤について「外国人から買った」と供述していることが10日、警視庁への取材で分かった。

 酒井容疑者は「夫と一緒に吸った」と供述しており、組織犯罪対策5課は、高相容疑者の覚せい剤が酒井容疑者に渡った可能性もあるとみて、2人の入手先を詳しく調べている。
 警視庁によると、酒井容疑者は「昨年夏、夫に覚せい剤を勧められて以降、数回吸った」と供述。酒井容疑者の自宅の家宅捜索で、警視庁が吸引用とみられるストロー42本を押収していたことも新たに分かった。
 また、酒井容疑者が姿を消していた間、知人に連絡して、捜索願が出された赤坂署などの様子を見に行ってもらっていたことも警視庁への取材で判明。酒井容疑者は署が報道関係者らであふれ返っていることを知り「パニック状態になり、どうすればいいか分からなくなった」という。同課は出頭への迷いがあったとみて経緯を調べている。
 警視庁は10日、同法違反容疑で酒井容疑者を東京地検に送検。東京地裁は同日、19日までの10日間の拘置を決定した。

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2009年8月10日のニュース