妻夫木 子役から「こんなに立派になって」

[ 2009年6月4日 06:00 ]

愛の兜をかぶって登場した妻夫木聡(右)と子役の加藤清史郎

 NHK大河ドラマ「天地人」の第23回「愛の兜(かぶと)」(7日放送)の試写会が3日、東京・渋谷区の同局で行われ、主演の妻夫木聡(28)と子役の加藤清史郎(7)が出席した。

 妻夫木は今回から登場する愛の兜をかぶった甲冑(かっちゅう)姿で臨んだ。ドラマ撮影が始まる前の昨年6月、山形県米沢市の上杉神社に奉られている愛の兜を見に行ったといい「存在感があった。(直江)兼続が背負っていた大きなものを感じた」と感想。ドラマは折り返し点となり「今までは戦国まっただ中だったけど、これからは政(まつりごと)が中心になる。どんどん大きくなっていく兼続を期待してほしい」と訴えた。兼続の幼少時代、樋口与六を演じている加藤は妻夫木の甲冑姿を見て「1、2話に登場した泣き虫の与六がこんなに立派になって」と話し、取材陣を笑わせた。

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2009年6月4日のニュース