築地系アイドル那菜「脂の乗った女優に…」 

[ 2009年6月4日 06:00 ]

映画「最高でダメな男・築地編」に登場する芹沢那菜らキャスト達がマグロ解体ショーに参加

 築地の寿司店で働きながら芸能界入りした芹沢那菜(24)のデビュー映画「最高でダメな男」(来春公開)の製作発表会見が3日、東京・築地で行われた。

 3本のオムニバス作品のうちの「TSUKIJI流」で、芹沢はいきなりヒロインを務める大抜てき。イケメン俳優の加藤和樹(24)扮する主人公があこがれる女性役を演じる予定で「ダメ男と言われちゃう人でも、絶対いいところがあると思います。ちょっとダメ人間だと自分で思われてる方も、この映画を見て元気になって帰ってもらえたら」とニッコリ。

 一方「築地で一番ダメな男」という作品で映画に初主演するのが、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(37)。役作りについて「ダメな男、モテない男ということですから、何もせずにそのまま挑むことができます」と自虐的に説明。実際、2カ月前に「電気とガスが同時に止まったんですよ。お金を払い忘れてて部屋で正座して朝を待ちました」と言い、演技いらずのダメ男ぶりを披露した。

 会見場では本マグロの解体ショーも行われ、芹沢は中落ちの部分を報道陣に振る舞い「私も少しでも脂の乗っていく女優さんになれれば」と話した。

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2009年6月4日のニュース