北川景子に米海兵隊員もメロメロ「結婚して」

[ 2009年6月4日 06:00 ]

映画「真夏のオリオン」の試写会に出席した玉木宏(黒の上下)、北川景子(振り袖)。潜水艦「わかしお」の甲板で撮影

 俳優玉木宏(29)が主演した映画「真夏のオリオン」(監督篠原哲雄、13日公開)の英語字幕版の試写会が3日、在日米海軍横須賀基地で行われた。第2次世界大戦で米駆逐艦と攻防する日本潜水艦の乗員たちを描いたもの。同所で邦画が上映されたのは初めてで、基地内の劇場には在日米海軍、海上自衛隊の隊員626人が来場した。

 潜水艦艦長を演じた玉木は、“プロ”から拍手を浴び「身が引き締まる思い」と万感の笑み。ヒロイン役の北川景子(22)は振り袖姿で登壇。米海兵の印象について聞かれると、学生時代の米国留学経験を生かし「エヴリワン・ルックス・ゴージャス(皆さんすてきです)」とにっこり。これにはスティーブン・セガーマン上等海兵が「ハリウッドでも活躍できる。今すぐにでも結婚してほしい」とメロメロだったのをはじめ、約300人の米海兵たちもくぎ付けだった。上映後は海上自衛隊の潜水艦で全長77メートル40の「わかしお」の甲板で記念撮影。北川は「クジラみたい。貴重な経験をさせてもらった」と声を弾ませた。同作はスウェーデン、ノルウェーなど北欧5カ国での配給が決定した。

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2009年6月4日のニュース