浅野忠信&香川照之 木村監督を絶賛

[ 2009年6月4日 06:00 ]

大阪で映画のPRをする浅野忠信(右)と香川照之

 映画「劔岳 点の記」(木村大作監督)のPR会見が3日、大阪市内であり、主演の浅野忠信(35)香川照之(43)が出席した。明治時代、日本地図完成のために前人未到の山に挑んだ測量士たちの物語。過酷な雪山ロケについて香川は「登山の装備がせめて21世紀のものだったらなあと、いつも思っていた」。今作が初監督の木村氏は名カメラマンとして知られた人。浅野は「パワーの固まりみたいな人。完成した作品を見て、CGを使わないとか、監督のこだわりが非常に意味があったことがわかった」。東映配給の作品にもかかわらず、邦画各社が“サポート”する珍しいケース。香川も「木村監督だからでしょうね。日本映画の浮沈をかけて、大ヒットしないといけない作品」と力を入れていた。20日公開。

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2009年6月4日のニュース