聖子８変化！４６歳歌姫衰え知らず！

ステージで笑顔を見せる松田聖子

　松田聖子（４６）が、さいたまスーパーアリーナで全国ツアーをスタート、衣装の８変化で魅せた。序盤は、新作アルバム「ｍｙ　ｐｕｒｅ　ｍｅｌｏｄｙ」から４曲を早着替えとともに披露。ピンクのフリル付きドレスで歌い、かぼちゃの馬車の舞台セットに入るとスカート幅の広いお姫様ルックに早替え。再び姿を消すと、ミニスカのワンピース、フラメンコ衣装と１曲ごとに変身。ファン１万５０００人から歓声が上がり「裏で見てほしいぐらい大変だったけど、やったかいがあった」と会心の笑み。

　８月３日の福岡公演まで１３公演で計１０万人を動員予定。「懐かしい曲も用意した。一緒に大きな声で歌って」と呼びかけ「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」など２６曲を熱唱した。

　浜崎とバトンタッチするかのように開幕。２人は出身だけでなく、前所属事務所も同じ。０６年３月に浜崎がオリコンのシングル通算首位獲得回数で女性歌手の歴代１位に躍り出たが、それまでトップの座にいたのは聖子だ。衰えを知らない永遠の歌姫は「これからも良い歌を歌い続けていけるように頑張ります」と誓い、涙を流しながら「涙がただこぼれるだけ」を歌って締めくくった。