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朝倉海 間近で見守った兄・未来が挑んだメイウェザー戦「負けちゃったけどカッコよかった」

[ 2022年9月25日 23:38 ]

朝倉海
Photo By スポニチ

 格闘家の朝倉海(28=トライフォース赤坂)が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同日の「超RIZIN」のメインイベントで兄の未来がプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)とボクシングルールに基づいたRIZINスタンディングバウトマッチで対戦した試合を振り返った。

 海は「さすがメイウェザーって感じでしたね」と開口一番。「初めてのボクシングの試合でメイウェザーに何発入れてたことは相当凄いことで兄貴も凄いなと思いました。普通に善戦した。あそこまでできると思っていた人も少なかったと思う」と未来の凄さを改めて感じた。

 セコンドに居ながら海は、1ラウンドに未来がメイウェザーのガードの上から強打を入れた。その瞬間にメイウェザーの目の色が変わったことを感じた。「初戦でメイウェザーを本気にさせるあたりはすごかった。1ラウンド終わった時点で“もしかしたら”という空気にしたのもすごい。メイウェザーのとてつもない技術を間近で見ました」と話した。

 フィニッシュとなった右のクロスカウンターの前に右ストレートを2発くらっていて、そのダメージもあり、フィニッシュパンチはよりダメージを負ってしまったと推測した海。「ダメージが心配すぎて、速攻リングに入っちゃった。絶対に触っちゃいけなかったね。結果は負けちゃったけど、あそこまでメイウェザーと戦ってかっこよかったです」と未来のカッコよさを感じた試合だった。

 「最後のシーンが記憶から飛んでた」と試合が終わった瞬間に未来は試合が終わったことに気づいていなかったと明かした。

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