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皇治 ジジに約19キロ差を気にせず倒した!メイウェザーへ対戦要求「5億円で俺を雇ってください」

[ 2022年9月25日 13:38 ]

超RIZIN   皇治ージジ ( 2022年9月25日    さいたまスーパーアリーナ )

ジジ(左)にTKO勝ちした皇治(撮影・島崎忠彦)
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 総合格闘技イベント「超RIZIN」が25日にさいたまスーパーアリーナで開催された。キックボクサーの皇治(TEAM ONE)がプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)のボディーガードを務めるジジ(イラン)とボクシングルールに基づいたRIZINスタンディングバウトマッチで対戦。皇治は19キロ以上の差がある相手に3回TKO勝利を飾った。

 試合は皇治が3回にパンチの連打でダウンを奪った。その後はジジとの相打ちを制して左フックでジジをなぎ倒し、レフェリーが試合を止めた。

 試合後のリング上で「当然の結果です。RIZINのリングに上がってくれてジジ、サンキュー」と相手に感謝した。

 「一つだけ言わせてください。次に出てくるマルコメくん。記者会見から圧倒します。試合も頑張ったらいけるちゃうかなと思います。マルコメとやりたいです。ボディーガードに勝ったので、5億円でマルコメさん俺を雇ってください」とメイウェザーへ対戦要求した。

 最後に「モテてしゃーないを卒業します。今日はおとなしく家に帰るので週刊誌はついてこないでくださいね」と“皇治節”で締めた。

 前日計量で皇治は65.30キロ、ジジは84.45キロで2人の体重差は約19キロで計量をパスした。

 14年間メイウェザーのボディガードを務めるジジはハワイでの会見で朝倉未来を突き飛ばしたことから注目された。ABEMA格闘CH公式YouTubeチャンネルの動画で「聞いた話だから何とも言えないが日本にはあるファイターがいて、いやピエロと呼ぶべきか。フロイドの面を被り、リングに上がり、ふざけたヤツがいると聞いた」と皇治の存在を知っていた。

 「ソイツも大会に出る気があるなら俺も出てどちらが強いかやってみたい。戦って真の勝者を決めようか」と対戦要求したことから今回の試合が決まった。

 皇治は「お祭りには面白いカードなんじゃないかな」とカードに対し賛否両論があることを理解しながら、「あの金魚のフン。えらい勘違いしとるんでね、マルコメが偉いだけですからね。マルコメが偉いからって自分が偉い気になってる」とジジを挑発する言葉を並べていた。

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